Google Play Music雑感


Google Play Music を日本で提供開始します”ということで9/3に日本でも正式にサービスが始まったGoogle Play Music、気の早い人はすでに一ヶ月目の課金がされている頃。


Google Musicが発表された2011年のGoogle I/Oに参加していたので、優先的にアカウントを持っていて、すでに3000曲程度のライブラリが登録されていたこともあり、躊躇なく有料サブスクリプションに加入した。


実は7月に、日本でのサービス開始が近いんじゃないかというお漏らしがあった。



夜にぼぉ〜とPC眺めててふとMusicを開いたら「30日無料トライアル月額780円」という文字があり、あぁもうすぐなんだなぁと思った。すぐにこのバナーは消えたけど。


ということで、1ヶ月使ってみたので雑感をまとめておく。


まず、曲の充実度。先月リリースされたKalafinaのアルバム。


far on the water(初回生産限定盤B)(Blu-ray Disc付)

far on the water(初回生産限定盤B)(Blu-ray Disc付)


AndroidのPlay Musicのサブスクリプションだと、



のように歯抜けになっている。無料お試し期間中だからかと思っていたが、すでに課金されている状態でも同じなので、仕様なのだと思われる。メニューを開いて、



「購入」でPlay Storeに飛ぶと、



アルバム全曲で2080円、1曲あたり250円で全曲購入できる。サブスクリプションで聴ける曲も購入するの?って思うかもしれないが、サブスクリプションはいつでも解約でき、解約したらその曲は聴けなくなるわけで、購入しておくとライブラリに入ったままになるので、価値観次第だろう。


2012年リリースのLiSAのアルバム。



こういうような、まだ持ってなくて、美味しそうなアルバムを見つけたら、メニューをタップして、



ダウンロードを選択すると、



タイトルの右下にオレンジのチェックマークが付き、端末に入れて持ち歩ける。このファイルはDRMがかかっているようなのだが、そちら方面は疎いので他の方の検証に任せる。自分でアップロードした曲をダウンロードしたファイルにはDRMはかかっていないようだが、軽く調べただけなので確証はない。


Play Storeの楽曲配信の鮮度については、


STEP A GO! GO!

STEP A GO! GO!


9/30発売の戸松遥のシングルCDが9/30に購入出来た。



気になる音質については、サブスクリプションで聴ける曲、Play Storeで購入した曲、どちらもハリがなく少し薄い音のように感じる。端末にすでにある曲もストリーミングする曲も、どちらも聴けるのがGoogle Play Musicアプリの強みだが、320Kbps AACでCDからripした曲より薄味だ。某定額制ストリームサービスよりは格段に良い音質なのだが、気にしだすと気になる。このあたりもみっちりデータで解析を期待したいところではある。


長くなったので今日はこのあたりで。明日は通信量制限と戦う編の予定。