Ubuntu 10.10でCPUクロックを制限する

対Gingerbread装備*1を手に入れたが、CPUをフルスピードでブン回すと、確実にオーバーヒートでハングアップ&CMOSを飛ばしてしまうので、CPUクロックを制限する方法を調べていたが、当たり前すぎる情報なのか、うまく見つけられなかった。ので、まとめておくことに。


Ubuntu 10.10は

  • /etc/init.d/cpufrequtils

がGovernorの初期化をする。スクリプトを読むと、

  • /etc/defaults/cpufrequtils

に設定を書いておけば読んでくれそう。なので、

$ sudo apt-get install cpufrequtils
$ cpufreq-info

で、使えるCPUクロックを確認してから

cat << _EOF_ | sudo tee /etc/defaults/cpufrequtils
ENABLE="true"
GOVERNOR="ondemand"
MAX_SPEED="2400000"
MIN_SPEED="1600000"
_EOF_

のように、Min/MaxをKHz単位で書いておく。あとは、

  • /etc/init.d/ondemand

が起動後60秒でGovernorをondemandに設定してくれるので、必要に応じてMin/Max範囲内で自動的にスケーリングしてくれる。


どうでもいいけど、10.10からaptitudeがデフォルトでインストールされなくなった*2のね。