イスラエルの歩き方

先週、諸事情でイスラエル出張してきたので、バッドノウハウをメモ。参考になる人がいるとも思えないが。

  • 両替
    • USDからNIS (New Israeli Sekel)への両替はホテルや街中でもできる。タクシーや商店によってはUSDが使えることもある。ので、日本からUSDを持って行き、テルアビブ空港でUSD100くらいをNISにしておく。あとは適宜。
  • フライト
    • セントレアからJAL運行Air FranceでCDG経由テルアビブの場合、シャルルドゴール空港(CDG)で出入国の必要はない。2EターミナルにAnnexができ、2Fからスカイウォーク経由で歩いて移動できる。
    • もちろんフランスのスタンプのもらうために出入国してもいいが、その場合は旧2Eに歩いていってから、NRT式詐欺モノレールで2E Annexに移動することになる。たぶん。
    • CDGでの無線LANは1時間10ユーロ程度で利用できる。2E Annexの待合席には電源も設備されているが、C型アダプタが必要。
    • 2Eに喫煙所はない。
  • 入国審査
    • 思ったほど厳しくない。ホテルと訪問先の会社、帰りの便を確認する程度。
    • VISAスタンプマニアでなければ、「No stamp, please」
  • 気候
    • 南カリフォルニア。L.A.のあの凶暴な太陽。サングラス必須。
    • 室内は死ぬほど冷房されているので、上着必須。
  • 物価
    • 高い。ハワイくらい。
    • テルアビブ空港内のマクドナルド。ビックマックコンボが40NIS = 1200円。バカ高い。
  • 食事
    • 割とうまい。アラブ系よりもヨーロッパの影響が強いせいかも。移民だらけだし。高い店はイタリアン系が多い模様。
    • ただし、ラム肉が苦手だとつらいかも。
    • 魚介類がうまい。腐っても地中海。火を通しすぎない調理法が多く日本人にもあう。
    • サラダというなんの変哲も無い名前の郷土料理は、キュウリとトマトなどを細かく刻んで薄く塩をしただけなのだが、浅漬け気分でうまい。
    • チーズやオリーブもうまい。
    • ローカルのワインはブドウの品種でラベルされているので選びやすい。シラーを1本だけ飲んでみたが、2000円くらいのオーストラリアワイン程度の品質はありそう。ただし高い。
  • 携帯
    • DoCoMo/au/Softbankとも国際ローミングOK。
    • ローカルな人もみんな携帯で大声でしゃべってる。
    • いまだにNokiaのデフォルトRing Tone使ってる人ってなんなの?死ぬの?
  • 英語
    • 微妙に通じない。子音強め、伸ばすところは長め、ゆっくりめだと通じやすい。かも。
  • 治安
    • ビーチやビジネスセンター近辺はかなり安全。
    • 君子危うきに近づかず。
  • タバコ
    • ホテルは全室禁煙。ホタルも不可。出入り口の灰皿設置箇所で。
    • オフィスも禁煙だが屋外でOK。歩きタバコも見かけるがマナーを守って。
  • 出国
    • 空港でのセキュリティチェックは2度。かなり厳重。空港入り口からゲートまで2時間かかった。2時間30分前空港入り厳守。
    • 出国審査も厳しくない。宿泊したホテルを聞かれただけ。入国スタンプをもらわなかったら、念のため、「No stamp, please」
    • ゲートC9付近に喫煙所。
  • CDG(帰路)
    • 2E/2Fは往路と同じく入出国不要、スカイウォークを歩いて移動。
    • 途中1箇所に金魚鉢。これが最後の喫煙場所になるので、余裕があればそこに居座るのもアリ。
    • 2F入り口でセキュリティチェック。効率が悪く時間がかかるので注意。
    • 2Fでも無線LANは1時間10ユーロ。電源は数席のPC専用ブースしかなく、競争率高い。
    • 2Fの飲み物食べ物の高さは異常。待合所は狭いし、今まで使った空港の中で最低レベルのひどさ。
  • 観光
    • 知るか。どこにも逝ってねーよ。