日本で見るTwitterはニセモノのTwitter

タイトルは釣り。Google I/O後にSunnvaleに移動。ホテルに入ってPCのWebからTwitterに入ってみた。異様に速い。Tweetを投げた後にするすると降りてくる「Your status has been updated」のバナーが間髪入れずに降りてくる。そんなにネットワークが速いなんてBay Area的に有り得ないだろ、とSpeed Testをしてみると案の定530Kbps程度。


ふと思い当たって、ping twitter.comしてみたところ、ラウンドトリップタイムが 5-7msec というとんでもない値。TwitterのサーバがBay Areaにあることは知られているし、地理的に近いからRTTが短いのは当然。海を越えれば当然RTTは長くなるわけで、そのホテルからping www.yahoo.co.jpは 110-111msec だった。


今、日本からping twitter.comしてみたら手元のPCで 123-151msec。ping www.yahoo.co.jpは 13-19msec。


太平洋を越えることで100msec程度遅れることになる。この100msec程度というのがクセモノで、ちょっと引っかかりがあるなと感じるのがちょうどこの100msec程度の遅延らしい。日本で見ているTwitterには、常に100msecずつ遅延が加算されているモッサリしたRealtime Web。


3Gからアクセスすると、3GのRTTも追加されて応答性はさらに悪くなる。どうりでUS滞在中にEVO 4Gにインストールしたtwiccaからのtweetが、やけに快適だったわけだ。